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女性が知っておかなければいけない骨に関する事実
    記事番号:34
    記録日  :Sep08/2003,11:55
    記録者  :Admin

骨に関する無知が貴女方を害することがある。
50才過ぎの女性の2人に1人の割合で、骨が細る骨粗鬆症が骨折の原因となりうるが、しかし多くの場合そうならないで済んでいる、と学者たちは述べている。
『健康的な骨の育成方法について大勢の人々が驚くほど間違った情報を持っているか、或いはまた無知である』とニュウーヨーク州Montefioreメディカルセンターの新Bone Health Centerの理事であるDr. Davidは述べている。

ここに皆さんが知っておかなければならない骨についての事実がある。
カルシウムの必要摂取量は年齢により変動する:1〜3歳では500mg、4〜8歳では800mg、9〜18歳では1300mg、 妊婦及び授乳期の女性は1000〜1200mg、 成年女性は1000mg、 閉経女性でホルモン施療者は1200mg、 ホルモン施療を受けていない女性は1500mgである。

人体は一度に500mg以上のカルシウムを吸収しないので、薬の服用間隔或いは日常の摂取間隔を4〜6時間にするべきである。

コッテージチーズはカルシウム摂取源としては乏しい。 良い摂取源はノンファット(低脂肪)・ヨーグルト、パーメジャンやスイスチーズである。
全乳製品よりローファットの日常製品の方がカルシウム含有量が多い。
カルシウムの吸収を妨げる飲食物として、ベーコン、スモークドサーモン、インスタントスープ、塩分が多いスナック、コーラ、カフェイン飲料、アルコールの飲み過ぎ、が含まれる。
毎日約15分間の直射日光浴はビタミンDの必要量を賄う。

骨粗鬆症は13〜19歳の頃から始まる。
子供(特に女子)は9歳の初めから1300mgのカルシュウムを含む食事を取らなければいけない。
心臓血管に影響する運動、例えばバイクや水泳は骨より心臓に良い。

ランニング、ジャンピング、リフティングのような耐重量運動をすると良い。
お年寄りが、身長が縮んだり、背痛に悩まされたり、或いはお腹の突出が進展したり又は年配婦人特有の背こぶが進展した場合、これは脊椎骨折の兆候である、とHamarman氏は述べている。

早期閉経、無月経(月経喪失、時には過度の運動の結果として)、Depo-Proveraのような禁止避妊薬ノエストロゲンの使用、思春期の遅れ、不定期月経或いはその他の月経不順、と言ったものが女性が骨粗鬆症になる危険性を高めている。

骨の質量を減少させる医薬品には次のようなものが含まれる:関節炎や喘息抑制剤として使用される糖質コーチコイド、数種類の発作抑制剤、特定の睡眠剤、子宮内膜症の施療に使用される数種類のホルモンや特定の抗癌剤。 





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