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アジア系アメリカ人女性、特に日系の乳癌率が急上昇
    記事番号:23
    記録日  :Aug27/2002,18:47
    記録者  :Admin
    Web  :アガリクス・パワー

アジア系アメリカ人女性の乳癌発生率の割合が増加しており、特に日系アメリカ人の割合が急速に増加している。
アメリカ国内で最も人口が多く多民族であるロサンジェルス郡の新たな癌に関する研究によると、今の日本とフィリピン女性の乳癌率は韓国や中国のおよそ2倍となっている。

1993年から1997年にかけ、アジアの女性50年以上の中では、乳癌と診断されたケースは年間約6.3%増加した。
ヒスパニック系ではない白人の女性50年以上の中ではそれが年間約1.5%増加した。
1997年にはアジア系アメリカ人の間で日本女性が100,000人ごとに114人の割合で乳癌と診断されており、フィリピン女性は約98人、中国女性は約51人、韓国女性は約45人の割合となっている。

研究者は『日系アメリカ人のロサンジェルスにおける乳癌発生率は世界中どの報告の中でも一番高い。』と言っている。
日本での研究によれば乳癌発生率が1960年から1980年代の終わりまでに2倍以上となっており、日本自体さらに劇的に増加したことを示している。

研究者によれば、日本のライフスタイルはますます西洋化されており、乳癌の危険を増加させると言われている少数の子供を持つ事、肉体的運動の減少や肥満の増加など、危険要因にも影響している。
日本人はさらにより多くの脂肪およびより少量の大豆製品を食べている。

研究者は、これらの傾向がアジア系アメリカ人の女性、特に日系の間で深刻な健康上有害なものとして乳癌の意識を高める必要があると言っている。





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