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FDAがハーバル・サプリメントをリコール、PC SPESとSPES
    記事番号:18
    記録日  :Feb18/2002,13:27
    記録者  :Admin
    Web  :アガリクス・パワー

FDA(アメリカ食品医薬品局)は「消費者は、実は強力な処方薬が含まれているのにハーバル・サプリメントとして売られている2つの商品の使用をただちに止めるべきだ。」と発表した。

リコールされたのは「PC SPES」と「SPES」の二つ。 製造会社であるBotanicLabは、カリフォルニア州衛生局の検査結果により汚染が明らかにされた後それらをリコールした。

薄茶色パウダーを含んでいるカプセルで前立腺の健康の為に販売されている「PC SPES」は、血液を薄める強力な薬品「ワーファリン=Warfarin(しばしばクーマディン=Coumadinと言うブランドネームで販売される)」を含んでいると、カリフォルニア州衛星局員は言う。
ワーファリンは特にアスピリンや幾つかの他の薬品と併用すると重度の出血の原因となり、厳密な血液検査など医師の管理の元で使用されなければならない薬品だ。

茶色パウダーを含んでいるカプセルで免疫活性剤として販売されている「SPES」は、抗不安薬であるアルプラゾラム=Alprazolam(しばしばザナックス=Xanaxと言うブランドネームで販売される)を含んでいるとカリフォルニア州での検査でわかった。
アルプラゾラムはアルコールやその他の鎮静剤の影響を悪化させ、習慣性薬物になり得る。

カプセルは薬局や医師からも買えるが、メールオーダーや電話、インターネット等でも売られている。
未使用のカプセルを持つ消費者は返品の為にBotanicLab連絡できる。 アメリカトールフリー電話番号、1-800-458-5854.
また、質問がある消費者はカリフォルニア衛生調査官にも連絡できる。 アメリカトールフリー電話番号、1-800-495-3232.

カリフォルニア州ブレアにあるBotanicLabは、アルプラゾラム汚染は中国の生成分汚染から来ていただろうとし、商品検査を強めたと言っている。 ワーファリンに関しては現在分析中とのこと。





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