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教えて下さい。
    記事番号:37
    記録日  :Apr08/2002,21:27
    記録者  :さだこ

2001年の7月に実家の母が子宮体がんで手術をして8ヵ月後の今年の3月に
再発しました。一応手術は無事済んだのですが医者は抗がん剤治療を薦めています。
しかし母は抗がん剤を受ける気がなく退院してきました。
今は私が買ったアガリクスを飲んでいますが一体どのアガリクスがいいのか
悩んでいます。今は水溶性のアガリクスを飲んでいます。(錠剤)
しかしHPなどみると錠剤や顆粒などはよくないと書いてあるしでも本などでは
水溶性アガリクスがいいって書いてあるし・・・・
どれがいいのかますます悩んでしまいます。
実家の母にはまだまだ元気でいてもらいたいため何が1番いいのか教えて下さい。
お願いします。





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37.->教えて下さい。(現在の記事)<-:Apr08/2002,21:27 
  38. Re:教えて下さい。
  (Rep.to No.37.)
Admin:Web:アガリクス・パワー:Apr10/2002,12:49 
子宮癌は子宮頸部癌と子宮体部癌に分けられます。 子宮頸部癌には、外科療法(手術)・放射線療法・化学療法(抗癌剤)の3つの治療法があり、子宮体部癌は前記にホルモン療法も加えられます。
病状の具合や進行段階によってそれぞれの治療法やそれらの組み合わせが調整されます。
再発は治療で完全に消滅しなかった癌細胞が繁殖する場合や、完全に消滅しても後に(長くて7年後)また新たに癌が発生し繁殖する場合とがあります。 そして、再発には同じ子宮に発生する場合と他の臓器に転移している場合があり、それによって治療法も変わります。 ちなみに、例えば子宮癌が肺に転移しても、それを肺癌とは呼びません。
子宮頚部癌・子宮体部癌は共に早中期での治療をしっかり行っていれば5年生存率がかなり高い病ですから、ぜひ頑張って克服して頂きたいと思います。

アガリクスについてですが、ここからは弊社が日・米・ブラジル医療機関(病院、医学大学、研究機関など)で長年携わってきた医師や医学博士からの意見を元に書きます。
まず、アガリクスは薬品ではありませんから、癌の治療法としてそれだけを使用する事はお勧めいたしません。 実際のところ弊社にも個人的事情で従来の癌療法ではなくロイヤルアガリクスだけで癌を克服なさった患者さんもいらっしゃいますが、これらはまれな例です。 現代医学ではやはり従来の治療とアガリクスの併用が良い効果を生み出しています。
エキスや錠剤などの加工品には身体に不必要な科学成分が必ず注入されています。 それらの長期摂取は癌などの重い病を持つ患者さんには決してお勧めできる物ではないそうです。 また、それらの科学成分と抗癌剤を含む癌治療との長期併用がどのような影響を及ぼすか、長年の臨床を行った例は無いそうです。
ある医師曰く、「せっかく自然の状態で効果が認められている健康食品アガリクスなのに、そこから人工的に操作された加工品を使うくらいなら、その効果(免疫向上効果や抗癌作用など)が認められている薬品を使う方が確実だ。」そうです。
加工品にはアガリクスの良い成分全ては含まれません。 良い成分全てを身体にもっとも良い形で摂取するには、自然の形そのままが良いという事です。
それに加え、重い病を持つ方の多くは病や治療によって消化器系も弱っていますから、不必要な科学成分摂取の問題だけではなく身体に優しい摂取方法が勧められます。
もちろん普通の人が健康維持として加工品を服用なさる分には問題は無いでしょう。
加工品に共通するのは『簡単・便利』という点です。 しかし『簡単・便利』で重い病が治ったためしはありません。
治るとまではうたわないとしても、『簡単・便利』に癌治療に大きな効果を上げる商品があったとしたら、自分達もここまで苦労はしない・・・というセリフを医師達からよく耳にします。
そのような理由から、弊社ではアガリクスの加工品を製造しておりません。 (弊社のロイヤル・マイタグリンはロイヤルアガリクスを含んでおりますが、医療茸トップ3が配合された一般の方向けの健康サプリメントであり、癌など重い病を持つ患者さん用とは区別しております。)

アガリクスが注目を浴びるようになったのは、一部で取りだたされている成分、βグルカンを多く含むと言うだけではありません。 それ以外の何十と言う酵素(その多くはそれぞれ抗癌作用を持ちます)やビタミン、ミネラル、豊富な食物繊維がバランス良く含まれているからです。 全て健康には不可欠なものばかりです。 素晴らしい『健康食品』と言われる理由ですね。
(ちなみに加工品は健康食品には当てはまりません。 health food と health supplement はまったく違います。)
そしてアガリクスは本来、ブラジルの限られた地域でしか生存しませんでした。 ブラジルの灼熱の太陽の下で、昼夜の温度差が15度以上もある所で力強く成長する茸です。
ほとんどの商品が持ち出した菌から栽培されたものを使用していますが、ブラジルとの天候の違いや、気温だけでも似たような環境を整えられる室内栽培でも必要な太陽光線が得られないなど、ブラジル産と同じような成分を含むアガリクスは栽培できません。
今でもブラジル産の品質が一番良いと言われているのはそのせいでしょう。
ただ、ブラジル産の収穫量は限られており、そのほとんどがブラジル本土での消費とアメリカへの輸出で使い切られているため、実際の日本やその他海外への輸出は少ないです。
>実家の母にはまだまだ元気でいてもらいたいため何が1番いいのか教えて下さい。
・・・ご質問への解答は、やはりブラジル産の自然栽培(室内栽培ではない)された乾燥アガリクスです。 ブラジル産ではなくても、品質が高いものでしたら良いと思います。 その場合は成分検査や栽培・商品化環境がどのようになっているか確認する事をお勧めします。

水溶性アガリクスがどのような商品か弊社は存じません為、その商品についてのコメントは控えさせて頂きます。
ただ、アガリクスの加工商品のようですので、それについては上記をご参考下さい。

一般的な事を申しますと、商品を作るにはアガリクスそのものを栽培するか加工品を製造するかのどちらかしかありません。
栽培されたアガリクスの品質は成分に出ますから、他社との違いは明白になってしまうため競争が限られてしまいます。 そうでなければそれぞれのアイディアで違ったタイプの商品を製造してアピールするしかありません。  そのため現在のアガリクス業界はほとんどが加工品です。特にこの業界にあとから参入した製造会社はこちらのケースです。
商品を選ぶポイントとしては、『その商品』についての長年にわたる臨床や公の機関からの成分分析や効能の研究などが行われているかが問題です。 アガリクスそのものでも加工品でも同じです。
10人や20人に効果があっただけでは意味をなしませんし、その基準も定かではありません。
既に一般文献などで公表されている効能や成分を引用している商品でも信用度に欠けます。
宣伝に関しても注意が必要です。 例えば「○○医学博士推薦」とか「1000人に効果があった」などは魅力的ですが、だからと言って商品を保証するものではないと思います。 これは以前患者さんから聞いたどこかの商品の宣伝文句ですが、医学博士(医師)もお金のために宣伝に協力するのは珍しい事ではありません。 現に商品に有利な事ばかり並べて消費者を迷わせたとして指摘を受けた例も聞きます。 また「1000人への効果」も基準が曖昧な上、数に疑問を感じざるを得ません。 なぜなら1000人に対する臨床は半端な組織力では行えるものではないからです。 医師の一人や二人では無理でしょう。
もちろんその宣伝の指す「効果」が臨床ではなく、個人から得た感想などでしたら可能だとは思いますが正確性に欠けます。
臨床はきちんとした大きな医療機関で長期にわたり行なわれている事が必要です。 弊社の臨床もある総合病院で6年以上にわたり行われたもので、データ基準も厳しく管理されています。
宣伝も大事ですが、誇大表現せずに正直で正確な情報を消費者に提供するのが販売業者の責任だと弊社は考えます。
疑問を持ったら販売者や発売元に問い合わせてみると良いでしょう。
もし癌が治るとうたっているアガリクス加工商品であれば、まず信用しない事です。 それだけで治るのであれば薬品としてとっくに認可され世界中で使われている筈ですね。

どうかお母様に一番良いと思われる商品をお選びになり、癌との戦いに少しでも役立てて頂きたいと思います。
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